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ブラジル カルモデミナスの名門農園【ファゼンダ セルトン】からイエローブルボン ナチュラルのリリースです。
ブラジルらしいナッティー感特にカシューナッツ寄りのような滑らかさと、メープルシロップのような甘みなど、全体的に香ばしい甘さもよく感じられるフレーバーで、トータルバランスに優れています。(SCA82Pointをご参考ください。)
深煎りでコールドブリュー、ブレンド要員としてもおすすめです。
同農園のデカフェもございます↓
(25/26)【デカフェ】ブラジル センテナリオ カルモデミナス イエローブルボン MW式 / ナチュラル
推奨焙煎:中~深
▼ファゼンダ・セルトン
伝統と革新の歩みファゼンダ・セルタンの歴史は、カルモ・デ・ミナスにおけるコーヒー栽培の黎明期と深く結びついています。
この地域のコーヒー生産者の第一世代として、ジョゼ・イシドロ・ペレイラは、「生きるということは、責任感と喜びを同時に持つことである」という教訓を早くから学びました。ジョゼ・イシドロはわずか1歳の時に父を亡くしましたが、愛情深く献身的な母親によって、立派な品格を持つ男性へと育てられました。成長した彼は歯科医学を学び、青年期の数年間は歯科医師として活動していました。運命の帰郷と家族の絆母親が亡くなったことで、彼は唯一の相続人としてカルモ・デ・ミナスへと呼び戻されます。その土地こそが、現在のファゼンダ・セルタンです。
1949年、ジョゼ・イシドロは生涯の最愛の人であるナザレスと結婚しました。彼女は彼にとって、生涯、そしてそれ以上の時間を共にする真のパートナーとなりました。ジョゼ・イシドロはかつて、「自身のビジネスにおけるインスピレーションはすべて、幼い頃に別れた父から得たものだ」と語っています。その後、夫妻の間にはフランシスコ、ルイス・パウロ、グリシア、サンドラの4人の子供たちが誕生しました。子供たちは両親の願いを受けてそれぞれ異なる分野の学問を修めましたが、現在は全員が農園に戻り、一丸となって家業を支えています。
カルモ・デ・ミナスのテロワールと品質今日、カルモ・デ・ミナスとその周辺地域で栽培されるコーヒーの認知度は、かつてないほど高まっています。しかし、品質よりも生産量が重視されていた時代でさえ、当時の主要なバイヤーたちは、この地域で栽培されるイエローブルボン種に対して明確なこだわりを持っていました。
栽培環境の特長ファゼンダ・セルトンは、ミナスジェライス州カルモ・デ・ミナスの標高1,000m以上に位置しています。平均気温は18度、最大勾配50%にも及ぶ急斜面の丘陵地。この急斜面での栽培は、冬にこの地域でよく見られる霜害を避けるために非常に重要です。また、湿度が低くなるため、樹木の健康を維持し、成熟を均一に促すとともに、カビによる感染症を防ぐ役割も果たしています。これらの細やかな条件が、最終的な豆の品質向上へと繋がっています。
次世代への継承と進化次世代の活躍前二世代の結束と繁栄にインスピレーションを受けたナザレスの孫たちは、現在、コーヒーのバリューチェーン全体にわたる様々な分野で協力し、その存在感を示しています。
近年の変化と技術革新ファゼンダ・セルタンは常に新しい精製方法の先駆者であり続けてきました。現在もその姿勢は変わりません。農園では、ナチュラル、パルプドナチュラル、発酵(好気性および嫌気性)、ハニープロセスなど、多様なプロセスを採用しています。
追悼:ナザレス・ペレイラ深い悲しみとともに、農園のオーナーであり家族の家長であったナザレスが、2022年1月に他界したことを報告いたします。今後の農園の運営は、近年コーヒー栽培を共に行ってきた息子のフランシスコ・イシドロ・ペレイラとその兄弟たちが引き継ぎます。フランシスコは、ナザレスが築き上げた記憶と遺産を守り続けるため、これからも情熱を注いでいく決意です。
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