品種
弊社で取り扱うことの多い品種の簡易版要約。
Arusha
タンザニアとパプアニューギニアのTypica系種。
Blue Mountain
Typica、ジャマイカ、パプアニューギニア、ハワイ、ケニア、ハイチで見られる。
Bourbon
フランスによってユニオン島に持ち込まれ、その後ブラジルへ持ち込まれた。中南米で広く見られたが、現在は世界中に広がっている。
Caturra
1937年にブラジルで見つかったブルボン系の自然変異種。古いそれより枝の伸びがよく、また枝上での結実間隔が短く、身長も低いので栽培管理しやすいとされる。
Catuai
Mundo NovoとCaturraのハイブリッド。ブラジルで40年代に開発。
Catimor
1959年、ポルトガルでTimorとCaturraの配合で生まれた。
Harrar/Sidamo/Yirgacheffe
エチオピア政府によりそれぞれの地域の名前から名づけられた。
Geisha/Gesha
エチオピアGesha村から名づけられ、パナマのBoquetteで育てられた。インドネシアや他地域でも栽培されはじめている。
Maragogype/Maragogipe
ブラジルBahia州にある大きな実をつけるTypicaから名づけられた。
Mundo Novo
BourbonとTypicaのハイブリッド
Pacamara
PacasとMaragogipeのハイブリッドで大きな実を結実する。
Pacas
エルサルバドルにあったBourbon系の自然変異。
Ruiru11
ケニアで病気耐性を組み込んだ種として開発され1985年にリリースされた。開発当初は味に特徴がないとみなされていたが、現在のハイブリッドは改良が進み、テイストもよくなっている。
S795
KentsとS288の配合。1940年代にリリースされた。インド全域と東南アジアでよく見られる。
Sachimor
コスタリカVilla SarchiとTimorのハイブリッド。一部インドでも見られる。
SL28,34
ケニアで特に多く栽培される。SLはSelectionの略。
Sulawesi Toraja Kalossi
スラウェシ島の高標高で栽培されるSL795変種。
Hybrido De Tymor
Coffea ArabicaとCoffea Canephoraのハイブリッド
Typica
イエメンで発祥し、インド、インドネシアへ持ち込まれた。Kona,Jamaica Blue Mountain,Kentsも。