大変多くのお問合せに応えて弊社では初の買い付けとなりましたブラジル・カルモデミナスの名目農園サンチュリアオ•スル農園ゲイシャ種です。価格とカップの折り合いをつけるために何度もサンプルテストを行い、調整を行いました。
マーケティング目的のため、ゲイシャ100%ロットと50%のロットをサンチュリアオスルに準備していただき、日本の需要家様がどのような選好があるかを確認して来年度以降の調達に活かしたいと考えています。
ゲイシャ50%ロットの品種内訳はゲイシャ50%+イエローブルボン50%となります。
フローラル、砂糖の優しい甘さで、クリーミーなマウスフィールが特徴です。おすすめの焙煎は中煎り。
▼精選方法について
今回のゲイシャ100%ロットは、カップの都合上、2種類のゲイシャで構成されています。1つは二酸化炭素充填発酵カーボニックマセレーションナチュラル(Carbonic Maceration)、通常のナチュラル発酵(アフリカンベッド)です。
カーボニックマセレーション時には、ステンレスタンクに、コーヒーチェリー+コーヒーチェリーの果汁(ウォッシュト時にパルピングした際に出たパルプから絞り濾したもの)+コーヒー在来酵母(コーヒーチェリーの実に自然発生している酵母)+二酸化炭素充填を行い、約120時間の発酵しています。
▼サンチュリアオ スル農園について
カルモデミナス地区の山沿い標高1,400mに位置し、30を超える品種を栽培するサントゥアリオ・スル農園はブラジルの伝統的な生産方法とは一線を画したコーヒー生
産が行われる農園です。新たなフレーバーを創り出す為、農園にはステンレス製のファーメンテーションタンク、小ロット対応のバレル等マイクロロットかつ安定した環境下での長時間発酵を実現しています。発酵工程ではコーヒー果汁を使用し、コーヒー在来
の酵母を使用、また二酸化炭素充填による発酵(Carbonic Maceration)、窒素による Anaerobic Fermentation等様々な製法による生産をしています。今回のゲイシャは、100%手収穫により赤実だけを収穫した後、アフリカンベット上で乾燥工程中にも不良豆を選別し取り除かれ、35-40日間天日でゆっくりと丁寧に乾燥されました。
▼ゲイシャ種
エチオピア南西部の在来品種と言われており、ケニア/タンザニアを経由して、1953年にコスタリカに持ち込まれましたが、当時は栽培標高が低かったため、評価されずにいました。しかし、2004年のパナマ品評会“ベスト・オブ・パナマ”で当時の落札最高額の世界記録を更新し、優勝。一躍脚光を浴びたゲイシャは、現在世界で最も高価なコーヒーとして知られています。
▼生産地区について
Carmo Coffee 社が位置するカルモデミナス地区は、2000 年代初頭当時はごくありふれたコーヒーのみを生産していました。
数えて四代目になる家族経営のコーヒー生産者であった Luiz Paulo は、ありふれた
ブラジルコーヒーを高品質で差別化されたコーヒーで知られるテロワールに変えるという難しいミッションに取り組みました。
多大なる苦労の結果、彼らのコーヒーは世界的にも評価されるコーヒーとなり、様々なフレーバーのコーヒーを生産しています。
▼コーヒーの特徴
花のようなアロマ、クリーミーで滑らかなマウスフィールに加え、しっかりとした甘みが特徴。ゲイシャ種特有の繊細さとエキゾチックなフレーバー併せ持った今までにないフレーバープロファイルを作り上げています。