11/20:24/25クロップに変更予定です。
ジューシーかつ質の高い酸と甘さ、クリーンさ。ナッツミルクチョコのような芳香な香りが引き立ちます。
推奨焙煎度:中深〜深煎
■カフェ・サウダージ
カフェはコーヒー、サウダージはポルトガル語で”郷愁“という意味があります。
このカフェサウダージを飲む人が、いつどの時代の人が飲んでも、どこか懐かしさを感じるような、昔懐かしの美味しいコーヒーであって欲しいというコンセプトをもとにカッププロファイルの選定を行い、名付けられました。
■モジアナ
珈琲のリーディングカントリーとして不動の地位にあるブラジルの中でも、最高のコーヒーの生産地として知られるアルタ・モジアナから、長年の安定したクオリティと現地業者との協力体制によってお届けするロット。モジアナ地区は平地で行われる大規模プランテーション地帯ではありません。アルタ・モジアナはその中でも厳選された約100のプロデューサーから集めました。良質なコーヒーの生産条件の整った比較的標高の高い山岳地帯で、昔ながらの伝統的なコーヒー生産を営む農家のロットを選んでいます。
アルタ・モジアナの中でも最高品質であるSSFCを冠するにふさわしい、特に調和のとれた酸と甘み、なめらかな口当たり、立ち上る香りをお楽しみください。
このモジアナの生産、加工を引き受けているのがアトランティカコーヒー。
生産者グループに向けて複雑で手間と時間のかかる認証取得サポート(レインフォレストアライアンス、UTZ、4C、C.A.F.E Practices)s)も積極的に行っています。
また、さらに踏み込んで、営利目的のサポートのみならず、ブラジルのコーヒーが生産される地域のコミュニティーの文化的発展、環境的な配慮の両輪によって、はじめてコーヒー産業全体が末永く発展するという考えのもと、先進的な非営利のプロジェクトを走らせています。そのプロジェクトを束ねる非営利組織がInstitute Cafe Solidalioです。珈琲の販売により発生する利益の一部はこの非営利組織を通して、現地のコミュニティへ還元されています。2011年から始まり、最初はコミュニティの子供たちへの教育環境等の整備から始まり、より分け隔てないサポートを行うため、社会的問題解決を目指すNPO、NGO、その他団体への資金的援助まで行う組織となっています。
▼Institute Café Solidalioの代表的なプロジェクト
◎Rebirth Asylum(Asilo Renascer)
ブラジルでは近年平均寿命が延びていますが、その介護施設の整備が遅れていることが問題視されています。現在、身寄りのない26人の後期高齢者の介護事業に寄付しています。愛情や注意深いケアを受けられるようサポートしています。
◎Renovo Shelter of David(Abrigo Renobo de David)
身寄りのない子供たちや暴力の危機にさらされている子供たちのシェルター、避難場所を提供する非営利組織に寄付を行っています。専門スタッフによる子供たちへの可能な限りのサポートを行っています。
◎Making Dreams Real Project(Realizando Sonhos)
ミナスジェライス州ブリチゼイロにて2016年12月に発足したプロジェクトで、6歳から17歳までの子供たちとその家族に向けて、刺繍、絵画、ダンス、演劇、音楽、カポエラ、裁断裁縫を教えるワークショップを定期的に開催し、最初144人の参加者から始まり、支援の輪が広まっています。