12/24: 1月中旬リリース。
コロンビアの農園主と交流してハニー製法をアップグレード、製品化となりました。シンプルな説明としては、短時間ナチュラル発酵+乾燥前にハニー製法で仕上げます。まずチェリーを3日間ほど陰干しを行い、自然発酵を行います。その後、パルパーで40~50%まで荒くミューシレージを落として、ルワンダでも一般的な水路で運搬し、ドライベッドで乾燥を行ないます。自然発酵工程は、気温などの外部要因に左右され、コントロールが難しく、できたものそのままだとロット差が大きいため、カップテストを行い、香りや発酵感など均一になるようにブレンドしてパッキングし製品化します。
ベースの味は、ルワンダハニーのキャラメル&ミルクチョコレート。そしてシンプルなハニー製法では出づらい黄色いやグリーンフルーツ系が感じられました。良い意味でくどい発酵感はあまりなく、バランスよく、それでいて香りの輪郭や甘みが強く、ハニーらしいボディがしっかりしている。
推奨焙煎:ミディアム
ブンガはルワンダの中でもほとんどコーヒーが作られていないエリアにあるにも関わらず、非常に高い品質のコーヒーを作ることで知られる、有名なウォッシングステーションです。
2012年のルワンダCup Of Excelenceにて13位、そして2014年には4位という受賞経歴があります。
協働組合員が丁寧にハンドピックされた完熟コーヒーチェリーを持込み、新しく建設された水洗選別、発酵槽に通し、比重選別します。よく栄養が行き渡って沈んだ重いコーヒーチェリーのみが選ばれてパルピング、乾燥、脱穀されます。
この地域のコーヒーの味の飛躍のさらなる可能性を感じ、現地の輸出企業が、様々な設備を投資したことにより、精製されるコーヒーに対して高度に行き届いた品質管理が可能となり、味が飛躍的に向上した結果、近年のコンペティションにて入賞するようになりました。
今回、ブンガCWSに水洗選別、発酵槽、ドライテーブルと乾式貯蔵庫の新設に必要な資金を投資し、品質向上を指導している企業との業務提携を結び、日本向けに最高品質の豆を調達いたしました。
このブンガウォッシングステーションにコーヒーチェリーを持ち込む生産者は近年より高い収入が得られるようになり、生活レベルの向上と、よりよい生産処理へ改善へ注意が向けられ、良いサイクルが生まれ始めています。
その結果、毎年このウォッシングステーションで精選されたコーヒーの品質が向上しています。今後のさらなる味の向上が期待される有望なウォッシングステーションとなります。
▼ハイドロハニー
まずよく熟した状態のチェリーを清潔なビニールシートの上で2-3日自然発酵を促します。水路に投入し、水に浮いた未成熟なチェリーを取り除き、1日浸水発酵を行います。およそコスタリカのハニーを参考に果皮とミューシレージを半分程度まで落とします。その後はアフリカンドライベッドで攪拌しながら20~22日程度乾燥させます。
アナエロビックウォッシュトやアナエロビックハニーはコストと管理が難しく、発酵タンクも必要なことから、ルワンダではまだ一般的ではなく、特殊な器具を使わず、実践できるハイドロハニーの方法から試しているとのことです。