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お客様からの依頼から商品化されました。インド・弊社グループのシャラダ農園での初プロセス商品です。ブレンドのアクセントにお使いください。
カップとしては、ロブスタからくる、麦チョコと、ブランデー
推奨：深〜極深
▼チャンドラヒルズ
チャンドラ、とは、ヒンドゥー教の神話の神の名前で、現在は直訳すると「明るさ、輝き」という意味合いですが、もともとは「月」や「植物」をつかさどる神様としてインドでは知られています。
チャンドラヒルズはインド南西に位置する西ガーツ山脈の一部で、植物をつかさどる神の名が付されるにふさわしい、圧倒的な生物多様性の宝庫と言われており、確認されているだけでも約5000種の被子植物と数百の太古から動物の生活が営まれています。
この地域では、高さ約10メートル頂上付近にのみ葉をつけるこの地域固有の木々が生い茂り、その木の幹の中腹当たりにマメ科の植物が巻き付き、葉を広げている姿がよくみられます。これらの天然の2重のシェード（日陰）によって、インドの強い直射日光からコーヒーが守られ、ゆっくりとコーヒーの木は育てられます。
2層の日陰は、強い直射日光を遮り、アラビカコーヒーの木を守ることと同時に、この地域特有の非常に激しい季節性降雨から土壌の流出を防ぎ、日中の急激な温度上昇から守ることが、良質なコーヒーに重要な、緑の大きな葉を守り、光合成した栄養価が十分に蓄えられた大きなコーヒーチェリーを結実させることにつながります。
重量