説明
2/6 欠品いたします。次は6月ごろの入着となります。
昨年好評だった珍しいリムの単一農園のロット。「リム」の代表するプロファイル。クリーミー、フローラル、グレープフルーツ、どこか懐かしさすら感じる甘味、ほのかなスパイス感。
クロップ:2021/22
商品名:Limu G2 Kosa Shimekt Daba Plantation/washed
地域:オロミア(Oromia region), ジマゾーン(Jimma zone),リム,コサ(Limu district, Kosa)
農園:120ヘクタール(120 Hectares)
標高:1900-2000masl
平均気温:13-25℃
品種:Heirloom
その他:USDAオーガニック認証農園
荷姿:30kg麻
カップノート:グレープフルーツ,カモミール,チョコノート,スパイス,クリーミーボディ
推奨焙煎:中
コメント:
▼概要
Shimekt Daba氏はエチオピアのコーヒー生産者のコミュニティ、地域、環境によりよい未来をもたらす生産の方法を非常に熱心に探究する農園主です。
この農園はエチオピアの首都アディスアベバから約440kg離れた南西部オロミア州ジマゾーンリム地域コサ地区にあります。トロピカルレインフォレストジャングルの中で原生林のシェードツリーと、その原生林が育む豊かな腐葉土に育まれた栄養豊かな赤褐色の土壌によりコーヒーが育てられています。
この農場では、社会性、環境性、経済性の3つの面のバランスを重視しています。土着のシェードツリーの活用、マルチ(Mulch:園芸用語で根をおがくず、木くずで覆い、土壌の温度の安定化及び水分量の維持により根を健全に保護すること)自然な方法での土壌の肥沃さの保全に努めています。
よって一切の化学肥料や殺虫剤の使用は行われておらず様々な国のオーガニック認証を取得しています。
▼農園の歴史と取り組み
農園主のShimeket氏の父は1970年代にコーヒー農園を運営していましたが、共産主義の政府の台頭で、それらを一度失うこととなりました。それから約三十年の月日が流れ、現農園主のShimeket氏は、父が昔所有していた土地を取り戻す機会にめぐまれました。2008年に本格的にコーヒー農園の復興を始めました。彼は降水量、標高、土質によりコーヒーの品種を選び、注意深く管理を続け、リムのエリアでも素晴らしいテイストを持ったコーヒーを生産する農園として名を上げました。
2016年にはコーヒーチェリーの精選するためウォッシングステーションを建設し、更なる品質の向上に励んでいます。農園から数キロ離れたSekar山から流れてくるDembi川の天然の綺麗な水を使用してチェリーを取り除いた後のコーヒーは、アフリカンベッドの上に移され、人の手で攪拌されながら、ゆっくりと乾燥されます。そうして出来上がるコーヒーは非常に繊細で豊かなフレーバーを宿しています。
現在、120平方メートルという広大な農園を管理するため120人のフルタイムワーカーを雇い、繁忙期には400-500人のパートタイムワーカーを雇用しています。
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