※25kgのバキュームパックには有機JAS認証が付与されておりますが、25kg以下の小分けに認証は付与されておりません。ご了承、ご注意の上ご購入ください。
※小分けバキュームはお盆明け頃からのリリースとなります。
メキシコ グラポス農協に所属する農家さんたちのJAS有機生豆を原料とした、インスタントコーヒー(フリーズドライ)が初入荷しました。
製造はメキシコのCAFESCA(カフェスカ)社にて、生豆の受け入れから最終加工まで一貫して仕上げています。
ストレートの場合は、1gに対して湯量80ml~90mlが推奨。(2gでマグカップ1杯分)
ストレートで焼き芋のほっこりとした優しい甘み、焦がしミルクキャラメル、コクがしっかりあります。スーパー等で買えるインスタントとは一線を画す原料の良さを感じられる商品に仕上がっております。
勿論アイスコーヒーとしても、ミルクとの相性抜群なのでカフェオレとしてもおすすめです。
【CAFESCA(カフェスカ)社】
メキシコ国内で唯一、コーヒー生豆の受け入れから最終製品のパッキングまでを同一工場内、一気通貫で行うフリーズドライ専門プラントです。
チアパス州の小規模農家と強固なネットワークを築いており、持続可能な農業指導や苗木の提供といった地域還元を積極的に行っています。
工場は国際的なサステナブル基準に対応した最先端の環境配慮型プラントであり、レインフォレスト・アライアンス認証、有機認証、フェアトレードといった持続可能な認証を多数取得したコーヒーの製造体制を整えています。
また、多くのエネルギーを必要とするフリーズドライ製法において、効率的なエネルギー管理による温室効果ガスの削減や、製造プロセスで発生する排水の浄化・再利用などを徹底し、チアパスの豊かな生態系をはじめとする地域の自然環境を壊さないモノづくりを実践しています。
【製造工程】
スプレードライは熱風で水分を蒸発させるため、香り、風味が飛びやすい製法ですが、フリーズドライはマイナス40℃以下で凍らせて真空で乾燥させるため、コーヒー本来の風味が留まりやすいのが特徴です。
1. 焙煎
それぞれの生豆が持つポテンシャルを最大限に引き出すために、最適な温度と時間で精密に焙煎されます。
2. 粉砕と抽出
焙煎された豆を挽き、独自の抽出設備を使って、コーヒーの美味しさを余すことなく凝縮した濃厚なコーヒーエキスを抽出します。
3. 濃縮
抽出されたコーヒー液から水分を取り除き、エキスをさらに濃くします。この段階で、フリーズドライ加工に最適な状態へと濃度をコントロールします。
4. 凍結
濃縮されたコーヒー液を、マイナス40℃〜50℃の超低温で急速に凍結させます。この低温処理により、コーヒーのデリケートなアロマ成分や風味の劣化を防ぎ、氷の中に閉じ込めます。
5. 粉砕
凍結したコーヒーの塊を、冷温を保ったまま細かく砕きます。私たちが目にする、あのフリーズドライ特有の角ばった小さな粒(結晶)のサイズに整える工程です。
6. 昇華・真空乾燥
粒状に砕かれた凍結コーヒーを、特殊な真空タンク(チャンバー)に入れます。
ここで氷が液体の水にならず、直接気体(水蒸気)へと変わるという昇華現象を起こさせます。
熱を一切かけずに水分だけを完全に蒸発させるため、コーヒー豆本来のフレッシュな味と豊かな香りが100%そのまま結晶の中に残ります。
【グラポス農協】
グラポス農協はメキシコ南部のチアパス州のトリウンフォ生物圏保護区に隣接する地域にあるコーヒー生産者のグループで、2007年に90名の生産者によって設立されました。現在は3253名の生産者が参加しており、そのうち832名が女性で、チアパス州内における、232に及ぶ自治体と活動をしています。
生産者は主に、平均3haの土地を持つ小規模農家で構成されています。ティピカ、ブルボン、カトゥーラ、ムンドノーヴォ、カトゥアイなど、大半の農家では複数の品種が栽培されています。コーヒーの木の平均樹齢は10~20年で、各農家の年間生産量は生豆で0.5トンに相当します。収穫は11月から3月に行われるため、他の収入源として、主にバナナ、カボチャ、トウモロコシ、黒豆、ココア、ランブータンなどを栽培しています。また、生産者の家族も手作りの織物を作っています。
グラポス農協ではJAS認証の他、FTO認証、UTZ認証、各国の有機認証などを取得しています。総栽培面積9,835Haのうち、約72%が有機栽培区画として認証を受けています。
様々なエリアに倉庫を計7つ所有しており、収穫期には約40名弱の季節労働者を雇っています。農協の管理部門は、1名の農協長、正規雇用している10名の農業技師、また、4名の管理者によって構成されています。
グラポス農協では下記の様な生産者への様々なサポートを行っています。
①農地運用の見本となる区画を10か所設け、生産者に適切な農地運用を促す。
②苗の提供。
③農業技師の派遣による、農園での技術指導
④生産性向上・環境保護等の様々なプロジェクトの運営