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OCTJapan

【有機JAS認証】インドネシア マンデリンG1 ポンドック・バル/ダブルピックSC17+

下限 ¥1,740

ご要望の声が多いポンドックバルが新たに有機JAS認証を取得し再入荷いたしました。マンデリンらしいハーヴィーやアーシーさ、まったりとしたマウスフィールが特徴です。

※小分けに関しては、有機JASを付与出来ません。

▼プルマタ・ガヨ農協について

プルマタ・ガヨ農協は20063月に創設者のアルミア氏をはじめとするアチェ、ガヨ、アラス、シンキルの約50軒の生産者によって創立されました。長年続いたアチェの内戦によって、多くの農民が住み慣れたこの土地を捨て、近隣の都市のメダンに逃れましたが、この地域のコーヒー産業の復興を目指してきました。2014年にスマトラ島北部を巨大な津波が襲い、壊滅的な被害をもたらしました。幸か不幸か、それを契機として和平協定が結ばれ、暴力と荒廃の歴史に終止符が打たれ、多くの人々が自分たちの土地へ戻ることができました。現在ではべネル・ムリア県の約40の村々に2,717人の生産者を抱え、そのうち462人が女性で構成されており、世帯収入の約70%がコーヒーの収穫からもたらされています。

生産者たちの努力によって2007年にはオーガニック認証を取得し、2009年にはフェアトレード認証を取得しました。年間のオーガニック、フェアトレード、レインフォレストアライアンスなどを含む認証品の数量は70-80コンテナを誇る農協へ発展しています。

特にオーガニックなどの認証は簡単なものではありません。徹底したオーガニックへの取り組みの一つが、ナタ、シャベル、のこぎり、電動雑草刈り取り機を含む除草装置を農協に加盟する1村につき1つ貸与しています。雑草はコーヒーの病気や害虫の隠れ家となり、蔓延させる可能性があります。地道な草刈りや、木々の管理により化学薬品を使用することなくコーヒー農園を健康に保つことができます。ペルマタ・ガヨはこのノウハウを組合員に展開し、化学除草剤の使用を95%削減しました。

このように、認証取得や更新時の監査が非常に厳しくなっている一方、需要次第では全量を認証コーヒーとして販売できる保証もありません。それでも地域の生産者が安定してコーヒー栽培に従事できる環境を整えるため、まずはフェアトレード認証の取組をベースに生産者への技術や物資の側面支援を続けています。

例えば、フェアトレードのソーシャル・プレミアムの一部を、生産者の子供たちが伝統的な歌や踊りを学ぶ文化学校の資金に充てることで、ガヨの伝統の保存を積極的に推進しています。また、収穫期以外の生活必需品の提供、堆肥作りやPC操作といったトレーニングを行うことにも使われています。さらに、女性の組合員も3分の1を占めるため、女性の妊娠中のサポート費用や、乳幼児に必要な衛生用品の提供にも使われています。

2018年には最新鋭の湿式・乾式精選工場に改装されました。この施設は品質面で特に優れた集荷されたチェリーにさらに付加価値をつけるために設計されており、中米の高品質なコーヒーを生産する有名ウェットミルを参考にしています。コーヒーの50%は伝統的なスマトラ式の精選をおこなっていますが、残りはナチュラル、ハニープロセスやセミウォッシュト、ウォッシュト式のコーヒーなども生産しています。

このような新しい取り組みは、25歳以下の50人の若手の組合員で構成される青年会から生まれたものです。チェリーから輸出までの物流、経理、貿易の知識を身に着けて農協全体の販売力強化に貢献しています。青年会のメンバーは、現状に満足せず、他国の生産地へ視察も行い、伝統を守り、洗練させることと同じくらい新しいコーヒーの精選方法を学ぶことに貪欲です。

重量

  • 300kg@1490円/kg
  • 240kg@1520円/kg
  • 180kg(60kgx3)@1540円/kg
  • 120kg(60kgx2)@1590円/kg
  • 60kg(原袋)@1690円/kg
  • 30kg@1740円/kg
  • 20kg@1790円/kg
  • 【サンプル】初回限定200g(会計時に無料)
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