(23/24)コロンビア ナリーニョ チャチャグイ, カサブイ農村 / フリーウォッシュト


重量: 180kg(30kg箱x6)@1090円/kg
価格:
販売価格¥196,200

説明

3/14 ニュークロップへ切り替わります。

再販への根強いお声をいただきまして1年ぶりに再販いたします。前回にひきつづきコロンビアらしい香りとチョコレーズンのような香り、マイルドさ、力強いボディをバランス良く保持しております。

【詳細】

クロップ:2023/24

欠品予測:現時点で予定なし

商品名:Colombia Chachagui, Casabuy /Washed

原産国:コロンビア(Colombia)

地域:ナリーニョ県チャチャグイ、カサブイ農村付近(Narinyo, Chachagui, Casabuy)

生産者:カサブイ農村の小規模生産者(Collected small farmers in Casabui)

標高:1950-2000masl

品種:コロンビア,カスティージョ(Colombia, Castillo)

スクリーン:85% SC15~17,(特別規格)

精選方法:フリーウォッシュト(Fully Washed)

荷姿:1トンフレコン

推奨焙煎:中-中深

カッピングノート:ジューシー,チョコレートレーズン,ダークチョコレート

コメント:

 コロンビアの珈琲生産地域でも最南端に近く、高品質コーヒーを生産するナリーニョ県の中でもチャチャグイ自治体のカサブイ農村から“スペシャルなコーヒー”が届きました。標高は1950-2000メートルの非常に限られたエリアから素晴らしい出来であった1ロットを選定いたしました。

▼チャチャグイについて
ナリーニョ県では、総表面積の約29%がエリアは農業用地として使用されています。
そしてコーヒーを含む一次産業に従事する人口の割合は50%を超える、農業に特化した県です。
この地域の作物は、作物の生産寿命に応じて次のように分類されています。
・パーマネント(2年以上の生産)
・セミパーマネント(1〜および2年間の生産)
・アニュアル(最大1年間の生産)
チャチャグイで生産されるの農作物の
・42%はパーマネント(主にコーヒー)
・15%はセミパーマネント(主にサトウキビとバナナ)
・20%は一年生植物(主にトウモロコシと食用、油用豆)です。

チャチャグイの経済は、コーヒー、トウモロコシ、サトウキビなどの一次産品に特化しています。
残りの生活必需作物は、主に自家消費を目的として栽培され、地域単位で小規模に流通しています

チャチャグイでは、平均18°-20Cの範囲で推移し、Pasto RiverとJuanambú Riverという2つの豊富な水源によって育てられています。
コーヒーの生産に地理的なアドバンテージがあることに加え、さらに生産者は、コーヒーの生産力、高品質安定化を追求しています。最も熟したコーヒーチェリーを選別し、パルプを取り除き、発酵タンクに18〜20時間入れ、その後、乾燥プロセスが行われます。
最近は、伝統的なパティオのみならず、特に高品質でスペシャルティコーヒー市場で通用するパーチメントコーヒーは“パラボリックグリーンハウス“いわゆるビニールハウスにて乾燥工程を管理します。生産者は、それぞれの設備、天候、湿度等の状況に応じて、凡そ6〜15日の間で行われます。
カップはフルーツのジューシーさとチョコレートレーズンのお菓子のような風味、ナッツ、ダークチョコレートケーキの風味が特徴です。


現地輸出パートナーとの協議で、今後数年における安定した供給力とロットを構成する農家への設備投資に充てる為、通常の農家の買い取り価格より、1,500コロンビアペソ/取引単位Carga(125kg)を上乗せしています。

➀1コロンビアペソ=0.03円とすると45円/Carga。
②コロンビア人の約50%にあたる平均月収が約60-100万ペソ、(1.8万-3万円/月)
コーヒー農村部のような生活コストが主要町より安いところだと平均40-60万ペソ(1.2-1.8万円/月)。
③日本政府が公表する日本人の税引き前月収平均が約35万円と比較すると、約30倍の差。
生産者が受け取る実質的な価値は、40円/Carga*30倍=約1200円/Carga(=約10円/kg)が直接生産者の収入増加。
単純な価格のみでは測ることが難しいですが、実際にフェアトレード認証やオーガニック認証を受けた場合と同等、もしくはこの認証を取る為の手間、コストを考えると、高い手取りの取引額となります。
フェアトレードの問題点として、そもそも農村ではフェアトレードの認証作業や更新作業を行える人材もおらず、実質フェアトレードの仕組み自体に継続的な参加が難しい場合があります。そうした農家からすると、制度を使わずとも純粋な大幅なキャッシュインの増加、早期キャッシュの回収、一括で販売できる為、売り残りがなくなり、余ったコーヒーの即現金化の為に地場のコーヒーブローカーにカップクオリティを加味されない国際相場価格で売らずに済むといったメリットとなります。

フェアトレードであろうが、オーガニックであろうが、認証をどれだけ取ろうと、売り先がなければ結局のところコモディティ価格と連動して取引し、現金化する必要があるのです。約20%のスペシャルティコーヒーに匹敵するロット、認証ロットが、クロップ落ち、過剰生産、早期現金化の必要性により、コモディティ、プレミアムコモディティとして流通していると言われます。

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